俳句 | 小噺帖

小噺帖

極小一次創作。よそで作った三題噺や都々逸の一時的集積所。
極小一次創作。よそで作った三題噺や都々逸の一時的集積所。
俳句

俳句

北斗七星の持ち手へ沢の音
天に昇る龍がふらふら春一番
プラごみも還りたいのか草いきれ
少しでも少しずつでも蜘蛛の飛ぶ
憎むとは自傷行為か油照
富こそは欲張りの罰冬木立
ケロシンを呼吸する底冷えの土間
電飾を巻かれショベルカーも聖夜
冬将軍叩き出される暖炉ばた
ラーメン冬の季語とす最寄駅
ハンドルは浮き輪残業明けの雪
あったかいもんが食いてえ懐手
うつくしい雑種と居りぬ冬座敷
世が終るみたいにクリスマスイルミ
飼い犬と保健所の犬聖誕祭
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